宅建の独学合格は難しい?無理なのでしょうか?
宅建合格のためには「独学、予備校に通う、通信講座を受講する」などがあります。
予備校や通信講座で勉強する方がもちろん合格しやすいのですが、独学でも合格は可能です。
また、予備校や通信講座はもちろんお金もかかります。

私も半年の独学で宅建に合格しました。
今回は、「宅建の独学合格は難しいのか?無理なのか?」について、実際に独学で合格した私が解説します。
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宅建の独学合格は難しい?無理?難易度は?
宅建の試験合格率は15〜17%程度です。
合格率だけ見ると、難しい試験であると言えるでしょう。
しかし、宅建には受験資格がないため、お試し受験の人や合格は難しいけど来年に備えて受けておこうという人も受験しています。
数字だけをみて、無理だと決めつける必要はありません。
正しい勉強を必要な量すれば合格できる試験です。
独学で宅建を勉強するメリット
独学とは、先生・講師に教えてもらうことなく、ひとりで学ぶことをいいます。
独学で宅建の勉強をするメリットは3つです。
経済的負担が小さい
独学は、予備校に通うことに比べて経済的負担が小さいです。
予備校を利用すると、授業料・教材費・施設利用料がかかります。
独学にかかる費用は、市販テキスト代、受験料のみです。
マイペースで勉強できる
独学は、誰かに強制されることがないのでマイペースに勉強を進めることができます。
自分で学ぶのが好きな人や仕事で忙しい社会人の方、講義・サークルで忙しい大学生にも合うでしょう。
自分に合った教材を選ぶことができる
宅建の合格には、自分に合った教材を選ぶことが大切です。
自分に合わない教材で勉強しても、理解が進まない、楽しさを感じられず続けられない可能性が高くなります。
自分に合う教材を選ぶことは、勉強の継続や効率に直結するのです。
独学は市販の教材を自ら選ぶことができ、自分に合ったものを選びやすいでしょう。
独学で宅建を勉強するデメリット
独学で宅建を勉強するデメリットもあります。
継続する工夫が必要
独学の場合は仲間がおらず、継続することが難しくなる可能性があります。
もちろん宅建に合格するには継続的な勉強が必要不可欠です。
対策として、SNSや周りの人に勉強の進捗を報告するなど、継続できる工夫が必要となります。
例えば、オンライン講座のスタディングでは勉強仲間の投稿を見てモチベーションを上げることができるので、モチベーション維持が難しい方にはおすすめです。
正しい努力ができているかの確認が必要
宅建合格には、正しい努力が必要不可欠です。
間違ったやり方で勉強していると合格は厳しくなります。
勉強方法については、別記事で詳しく書いてますので参考にしてください。
また、合格体験記などからの情報収集も有効です。
情報収集をすることにより、合格するための勉強をすることができます。
以下の記事では、2021年の宅建試験の合格者と不合格者の感想をまとめてますので、参考にしてください。
教材を自分で選択しなければならない
宅建合格には、勉強するための教材は必須です。
予備校や通信講座では教材が用意されることが多いですが、独学では自分で選ばなければなりません。

自分に合うものを準備しましょう。
定番の教材は、分かりやすいために人気となっていることが多いので、定番の教材の中から選ぶことがおすすめです。
独学合格の実現に向けて(体験談)
私は独学で宅建に合格しました。
独学の経験を通して感じたことは、同じ目標に向かって努力する人たちがいると心強いということです。
独学は、孤独を感じやすいもの。

私も孤独を感じて、SNSで同じ目標に向かっている人とつながるようにしました。
つながるといっても勉強の報告や考えを閲覧するという程度でしたが、自分と同じ目標に向かう人がいて、同じように悩んでいる人がいると分かってからは、勉強に向き合う負担が軽減されました。
独学合格を実現するにあたり、何らかの形で受験仲間がいると感じることは、勉強を続けていくうえで大切です。
勉強に行き詰ったとき、競争相手が欲しいときに受験仲間をつくることがおすすめです。
宅建の独学合格は難しいが無理ではない
今回は「宅建の独学合格は難しい?無理?」について説明しました。
宅建の独学合格は可能です。
ひとりで勉強するうえで難しいこともありますが、上記のように工夫・対策をすれば十分合格することができます。

独学での合格は無理ではありません。
予備校・通信講座・独学のどの方法にするか迷っている方には、経済的負担の小さい独学が始めやすくておすすめです。
挑戦する皆様を心から応援しております。
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